2023.08.08
マイクロバブル造影超音波画像で近赤外光線免疫療法の治療効果を予測 ~新規概念を確立し、バイオマーカーで簡便にその場推定が可能に~
【リンク先(名古屋大学 研究成果発信サイト)】
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/08/post-546.html
当社の共同創業者で取締役である 名古屋大学 佐藤和秀先生 の研究成果、
論文タイトル
「Contrast-enhanced ultrasound imaging for monitoring the efficacy of near-infrared hotoimmunotherapy」
が、学術出版社 Cell Press と The Lancet から共同で発行されている医学雑誌 「eBioMedicine」(8月7日電子版)
に掲載されました。詳細は、名古屋大学の上記リンクをご確認ください。
本技術は、近年注目されるがん治療技術の1つである、近赤外光線免疫療法(Near Infrared Photoimmunotherapy; NIR-PIT)
の治療精度・治療効果を向上させることに繋がる技術となることが期待される成果です。
当社としては、これら最新の研究成果も活用した実用化を見据えながら、NIR-PITをはじめとした
光治療の実用化、適応拡大を推進し、患者様の健康寿命を延ばすことに貢献できるよう、引き続き
身体のどこにでも、選択的光照射が可能な光照射デバイス開発を積極的に行って参ります。